潤滑油充填事業

グリスやオイルなどの潤滑油を、ドラム缶などから4kg・1kgの缶や400gのプラスチック容器をはじめ多種多様な容器に小分け充填しております。関西と関東に生産拠点を構えており、できるだけ迅速にお客さまのご要望に対応できるような体制も整えてまいりました。
モリブデン・リチウム・カルシウムといった各種グリス原料や、鉱物油や合成油など多様な原材料を取り扱っており、あらゆる環境や用途に合わせた製品の多品種・小ロットでの生産が可能な設備を持っております。
また、当社の経験や知識を生かし、お客さまのご要望や用途に合わせたグリスやオイルのご提案も可能です。
製品の保管・配送もグループ会社で対応しており、細かい出荷依頼にも対応しております。

エンドユーザー視点で使用用途、環境に合わせたご提案が可能

グリスやオイルなどの潤滑油は、工業用機械や建設現場、自動車関連、食品機械、農業関連など、あらゆるシーンで欠かすことのできない製品です。
潤滑油と一口にいっても、その用途は非常に幅広いものです。例えば、自動車グリスだけでもハンドル・タイヤのべアリング・ギアといったあらゆる場所に使用されており、使用カ所によって製品の内容は異なります。
当社ではお客さまのご要望に合わせ、使用環境や用途に応じた仕様の製品を生成し、機械のパフォーマンスが最大に発揮できるような製品となるような充填をご提案しております。

自社製造充填機を使用してさまざまなニーズに対応可能

充填事業では、創業時より自社で開発、製造した充填機を使用しております。自社開発の製造機械になりますので、製品に合わせた充填機の改造も臨機応変に対応可能です。例えば、非常に粘度の高いグリスを製造する場合でも、負荷や温度を自社で機械をコントロールしてどのような製品でも充填できる形に改造して対応しております。
お客さまのニーズに応じた製品を作るため、オリジナルの改造が施された30台以上の充填機が稼働しており、大量の受注生産にも対応可能です。
充填作業を専業とする企業で、これだけのスケールメリットを持つところは全国的にみても希少であると自負しております。

容器成型事業

大量に製品が必要になった場合、原料が手元にあっても小分け充填する容器がないと、お客さまのご要望にお応えすることができません。
容器メーカーに発注しても、突然の発注では製造が追いつかないケースも考えられるものです。
そういった危機的な状況を防ぐため、当社ではポリエチレン製の蛇腹容器を自社製造しております。
グリス容器では定番サイズとなる、400gの容器 を自社で成形加工。